Darkest Hour #3 対連合国戦 Der Untergang des Abendlandes【HOI4 日本】

 

 

1940年6月仏印進駐による外交関係悪化から日本は対英宣戦布告。連合国との戦争に突入する。

 

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 首相官邸。首相とメイドが話し合う。

 

参謀本部に任せて良かったか」

「私は大まかな指示を下すだけです。米蘭中を降した国力があれば問題無くこの戦争は勝てるでしょう。第一段階作戦はジブラルタル、香港、マレー、カナダでしたか」

「平押しもいいところだが、これが叶音のつくりたかった状況だろ」

「誰がやっても負けない状況をつくる、それが正しい戦争のやり方です」

 

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「香港、ジブラルタルシンガポール、そしてカナダ自治領が降伏、第一段階作戦終了との報告だ」

「開戦1ヶ月でカナダを占領しましたか。第二段階作戦はインド、北アフリカの解放でしたね」

「もし英国がメキシコを参戦させたらメキシコの占領も作戦の一部となる。しかしこんな多方面作戦を熟るようになるとはな」

「日本が世界国家となるためには必要な過程です」

 

「叶音、ビルマは史実ではインパールなる無謀な作戦が行われたと言ったな。参謀本部の作戦立案は問題無かったか」

「今の帝国陸軍アメリカと同等の補給が可能です。兵員輸送車も支援装備も充足は完全です。現地インフラを完全に改造することもできます。ビルマからの西進で、問題無いはずです。しかし少し介入しますか」

「悪い癖だな」

「不要な人的資源の消耗を避ける為です」

「分かった分かった」

 

「植田将軍からの報告だ。ビルマ方面にて制空圏を失った英軍が10個師団包囲された」

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「10万の死者は痛いはずです。カルカッタへ向けて進撃を。兵站は維持されているので問題はないはずです」

 

インド戦線

 

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カルカッタ陥落の報告。無人の野を進むが如き進撃だな」

「単純な攻勢でも勝てますが、セイロンからインド南部への強襲上陸もかければ敵の防衛線は完全に破綻します」

「艦隊はどうする。今は地中海でも戦いが続いている」

「制空権は取れていますからこの際水上打撃群でも」

旧式戦艦を動かすのか?英国艦隊相手でその戦力は問題があるように思えるが」

「大和型なんて私の目が黒い内は造らせませんが...今回に限っては必要でしたかね...」

「海軍だけは2年で両洋艦隊にはできないからな」

「私が輸送船・駆逐艦・潜水艦の量産に特化させたせいでもあります。1943年頃には正規空母八隻、二個機動部隊の体制になるのですが...」

「まあ陸攻の餌食にするだけだ。責任は私が負っている。叶音はこれまでと同様自由に考えてくれ。それが勝利に繋がって来たからな」

「ありがとうございます」

 

 

 

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 「セイロン島への強襲上陸に成功。仏領ポンディシェリへの強襲上陸も成功だ。これで南北で英印軍を分断できたな」

「...第二艦隊壊滅の報は言わないのですね」

「気づいてたか」

「私の責任です...」

「寧ろ我々にとっては良かった。勝利の奢りが戦艦の撃沈で消えたからな。叶音が言ったように、今や機動部隊こそが最大の戦力だ。此方には第一艦隊が残っている。通商破壊の第三艦隊も船団護衛の第四艦隊も健在だ。艦隊決戦による艦艇の修理のため連合国はインド洋の制海権を失った。その事の方が重要さ。後続の部隊を送り、これでインド戦線は終結する。なーに長門一隻でも上陸支援砲撃はできるさ」

「ごめんなさい、二度とこんな失敗でみんなを死なせないから...私の願いを...」

 油断、驕慢、そんなものがまた生き返るなんて、太陽の光が閉ざされた世界で死んだはずだったのに。

「前も言ったがこの戦争の全ての責任は私が負う。万が一の終戦工作まで任せて置け。史実の私も上手くやっただろ」

「ええ...あなたは日本があの兵器で完全に滅びるのを救った人達の一人です。...さてアジアから連合国軍を叩き出しましょう。インド亜大陸打通作戦を開始します」


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「打通成功だ。インド南部への上陸から2ヶ月で英印軍を分断した。あとはデリーを陥すだけだな。良くやったよ、叶音」

「これで欧米列強のアジア植民地支配は終わりです。アジアは我が帝国が導きます」

「次はアフリカ戦線だな」

「DAKが早期に撤退してしまい、我が軍もマグリブで膠着状態です。枢軸はどうあれ我々が北アフリカから叩き出されるなど許されません」

「...第一艦隊を地中海に派遣した意味は私でも分かっているぞ。どこに強襲上陸をかけるつもりだ」

「それも分かっているでしょう?」

「敵の後方、か」

「ええ」

 

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「山下将軍の報告だ。北アフリカ戦線を維持していた連合国軍15個師団を包囲殲滅。すごいな」

「制空権、制海権を奪い、強襲上陸で後方を遮断し補給路を断つ。英国海軍はインド洋での戦いで手一杯でしたのでこの作戦が可能でした。もし強襲上陸中に輸送船団が失われていれば逆に15万の兵力を失う結果になったでしょう」

「叶音が船団護衛を重視していることが良く分かった。帝国海軍は依然私達の海軍改革に反対する艦隊派が多いが、小沢第四艦隊司令官が上手くおさえている。船団護衛も彼の緻密さが役立っているようだ」

「彼には最後まで頑張ってもらいます」

 次の大海戦には彼の任務への忠実さ、無欲さが一番の力になる。

 

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「エル・アラメインも何事も無く突破、スエズ運河占領ですか。呆気ないですね」

「インドも無事解放だ。後はアフリカを南下しつつ...連合国最後の牙城に迫る訳か」

「この戦争で唯一勝てないかもしれない、戦闘になります」

 

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 史実通り、独ソ戦が開戦した。英国打倒を誰かに預けるかのような動きだった。

 

「史実通りのようだが、中立条約に基づき傍観だな?」

「ええ。今は英国だけを見ましょう...」

 

 

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「制空権確保に成功したとのことだ。源田参謀の奴嬉しそうだ」

「二千機の航空機を展開、ゴム資源の無い彼らにはもう制空権を奪い返す事ができません。制海権が取れ次第強襲上陸を!」

 

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北大西洋-アイルランドのルートは封鎖されたままだが、英仏海峡に一時的な隙が出来た。英南部への強襲上陸に成功。ただドーバーに敵20個師団が残っているのが不安だな」

「小沢艦隊が守り通してくれましたか。...ここからは市街戦ですね。私が指揮を執ります」

 

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「市街戦で私が負けたら、あの世でみんなに笑われます...」

ドーバーで20個師団を殲滅、ロンドン、バーミンガムウェールズ、ハル、リバプール...各地で英軍が包囲されている...」

「制空権下ならこんなものです。後はロンドンを陥せば連合国との戦争は終結します。講和会議では我々が現に占領する全ての領土を併合します。対ソ戦争に忙殺されている枢軸はこれを呑むしかないでしょう。その後、油田地帯のある中東諸国を併合し、最後の戦争に備えましょう。独ソが動く前に、此処を抑えなければいけません」

 

1941年12月 英国は降伏した。

独ソ戦では、後背の恐れの無い(と考えた)ドイツが総力を挙げ、ブラウ作戦を成功させた。レンドリースの有無は大きいと言えた。石油資源を失ったソ連は戦争の主導権を失い、ドイツに屈服する事になった。

 

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A.D.1943

世界には二つの超大国が残った。